大学生がジムを半年で辞めた話。続かなかった。

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大学2回生、夏。

夏休み期間であれば大抵のジムはキャンペーンを実施しています。

「半年の間、会費半額で利用できる!」といった広告が目につきました。

ジムに入会した理由

大学2回生なので夏休みは昼起きがデフォルトです。

実質、朝食抜きダイエットを実現してしまい、

体重がみるみる減っていく!

家族から「情けない」と言われ、
母から「半額出してあげるからジムでも通えば?」と。

近所に手頃な月額制のジムがあったこともあり、迷わず入会しました。

最初の1か月:モチベーションMAX

入会した直後はとにかくやる気がありました。

週3~4回はジムに通い、ランニングマシンや筋トレマシンを使いながらしっかり汗を流す日々。

最初の1週間は筋肉痛に悩まされましたが、

「き、効いている!」と前向きに捉えていました。

筋トレ初心者にも満たないのでジムに掲示してある筋力増量メニュー、そのまんまにトレーニングを続けていました。

3か月目:習慣化に成功

最初のモチベーションが落ち着いてきた3か月目あたりから、ジムに通うこと自体は習慣になってきました。

が、問題が発生。

体重は一切変わらず、目に見える筋肉の変化もない。

「?あれほどトレーニングしているのに…?」と鏡の前で腕を眺めるも、特に何も変わっていない。

それでも「とりあえず行くことに意味がある」と謎の行動力でジムに足を運び続けました。

5か月目:寒くなる

12月突入。少しずつ冷え込んできました。

ジムは歩いて3分の距離。

にも関わらず、突然「今日は寒いし…まあいっか」と行かなくなる。

「今日は休んで明日行こう」
「明日は授業があるし、明後日でいいか」

こうして気がついたら、1週間、2週間と足が遠のいていきました。

半年で退会

年明け前、ふと気づきました。

「もうジム行く意味なくね?」

結局、半年間通ったものの、大きな成果は出せず、「ジムに行く」という行為が目的になってしまっていました。

そして、ついに決断。

受付に行くと、スタッフの方が「お疲れ様でした!」と笑顔で対応。

「自分は何に疲れていたんだろう?」

やめて分かったこと

半年間ジムに通い、そしてやめたことで、いくつか学んだことがあります。

ジム代は高い
退会してから少し余裕ができました。
大学生のバイト代だけだと少しキツイかも。

ただ通うだけではダメ
トレーニングの知識や目的を持たずに通っても、なかなか成果は出ないと。

まとめ

半年間ジムに通い、そしてやめました。

「とりあえず入会しよう!」は、意外と落とし穴かもしれません

こいつよりは有意義にジムに通いたいと思っていただければ幸いです。

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